2016年12月12日月曜日

DEFLEPPARD013


Women to the left, Women to the right
There to entertain and take you thru the night
――Rock Rock (Till You Drop) / DEF LEPPARD

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一生分ねこ描いた気がします。
ふわふわってどう描けばいいんだろうと思ってたんですが、ふわふわというか・・・もさもさ。笑

DEFLEPPARD013



もともとはDEAF LEOPARDだったっていう由来から、小ネタで1匹だけ子豹混じってます。

2016年12月8日木曜日

PHILCOLLEN


元の写真が最高に美しいのでうっとりしながら祝わせてもらいました。美人さんは描くのほんとに緊張する!


2016年12月2日金曜日

RICKSAVAGE



おめでとうございまーす。フォルダにあった白黒写真から。
レップスなんか知らないけどサヴ気になってきたわっていう方がいらしたら、nine livesのPVをお薦めします。

2016年11月20日日曜日

DEFLEPPARD012


Choose life. Choose a job. Choose a career. Choose a family. Choose a fucking big television, Choose washing machines, cars, compact disc players, and electrical tin can openers. Choose good health, low cholesterol and dental insurance.
Choose your future. Choose life . . . But why would I want to do a thing like that? I chose not to choose life: I chose something else. And the reasons? There are no reasons. Who needs reasons when you've got heroin?

―― Renton ( From Trainspotting(1996) )

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今回は番外編。私の大好きな映画のひとつ、トレインスポッティングを、レップスチームにやっていただきました。
ご当人がたで話し合ってキャスティングを決めたらどうなるかという設定でこうなったんですが、めちゃくちゃ楽しかったです。笑

今回は元になる写真があったので、いつも以上に大変でした。
普段は骨格標本(男性等身大170㎝)+筋肉図+自分の身体を触りながら各人の骨格と体型に変えて裸の状態で描いて、それに紙の上で服を着せていくんですが、
元になるものがそもそも体型が全く違う上に着衣の状態なので、頭の中で削ぎ落としていくのがとても難しかったです。
あとは出来るだけ本家のビジュアルイメージそのまま、でもレップスの「ならでは」を出したくて、

表情だったり小物だったりでその人っぽさを出せたらいいなと思っていました。

映画があったうえでレップスが遊びでやってるっていう設定だったので、配役に合わせてこのひとだったらどうするかなーとか考えて描くのがほんとに楽しかった!
なによりも、いつもと違って奥行きも何も考えず真っ白から真っ黒まで使ってハイコントラストで描けるのがすごく気持ちよかった。

DEFLEPPARD012



ペン入れでちょっとずつ濃度調整するたびにどんどんジョーが嫌な顔になってって面白かったです。笑

2016年11月4日金曜日

DEFLEPPARD011


Dark 'n' dirty
like you have never seen.
―― Desert Song / DEF LEPPARD

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レップスチームは全員料理好き(しかもかなり上手い)で有名なんですが、そういえばスティーヴだけ聞いたことないなというのから、
かなり最初のころからfractured loveの"Don't give me your fractured love(君の壊れた愛を押し付けるのはやめて)"で描こうと思っていたものでした。でもなんかちょっとインパクトないな~というのでしまってあったもの。


このハイネケンのボトルは80年代の形で、ラベルも実はこのころのレップスの年代のものを描いています。
首が短くて、全体的にちょっとずんぐりした感じで、当時はラージボトルと呼んでいたみたいです。

DEFLEPPARD011



奥の壁の額縁は、Retro Active(スティーヴ存命期のB面&未公開音源集)歌詞カード内のロゴと、そのページの柄。
DとLを組み合わせたゴシック調オーナメントで結構カッコいいんですけど、他で見たことない。もっと使えばいいのになあ。笑

2016年11月1日火曜日

RICKALLEN


Happy Birthday Rick!
5時間一本勝負。
ドラムセットに座ってるリックはずうーっと前から描きたいと思っていたのですごく楽しかった!

自分もドラマーなのである程度構造は把握しているつもりでいたんですが、一部見慣れないパーツがあって、これ何のどこの部分なんだろうとさんざん悩んで
この当時のリックのキットも調べたのにどうしても分からず諦めて見たまま描いていたんですが
パンツのゴム部分だと気付いた時はさすがに笑った。

あのシモンズの六角エレドラが最高に好きなので、そのうちそちらも描こうと思っています。次は内側全部描きたいなあ。

2016年10月27日木曜日

2016年10月15日土曜日

DEFLEPPARD010


You do it all wrong
But you do it with style.
――Bad Actress / DEF LEPPARD


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直前にリックがひっくり返ってる落書きしてたのがきっかけ。
このロボ犬はdangerousのPVでヴィヴが連れてる子で、映像では吠えるのとボール落っことすのしか動くシーンないんですけど、本気でじゃれたら凄いんだろうなって、いつか小ネタとして描こうと思っていたのが日の目を見た感じです。
あとはここ2枚続けて外の絵だったので一旦室内に戻そうかなって思ってたのから、
帰ってきたら部屋に変なのがいて、ジョーとリックが捕まえようとして大騒ぎしてて
サヴとフィルは彼が咥えてた例のボール(これもロボット)いじって「なんだこれ」とか言ってて、スティーヴは部屋片づけるでもなくそれ見ながらのんびり煙草吸ってるっていうお話になりました。

PVから部位ごとにパーツ描き出して、走ってる生身の犬をベースに置き換えて描いたんですが
途中で人体のモデリングそのままを犬の姿勢にさせてるのに気付いてどうしようかと思いました。笑

DEFLEPPARD010


今回の小ネタはwomenでお馴染みの段ボールです。

2016年9月22日木曜日

DEFLEPPARD009


"WE WERE DISTANT WORLDS APART
FEELS SO RIGHT IT MEANT TO BE"
――Girl Like You / DEF LEPPARD

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夏の終わりに伴っておセンチになってしまったので、ドEMOなのを描きたいなと思いまして。
思ったんだけど描き始めてから一瞬で秋になったのとお仕事で別に描いてたものがあって完全に大遅刻です。札幌はもう冬です。

曲自体はもうキラッキラで、全開で恋してて、ねえねえ俺こんなに君の事好きなんだぜ!君も僕の事好きだろ!っていうやつなんですけど、
歌詞のこの部分にグッときてしまいました。
当時は別としても、今のレップスはメンバー全員国すら違うところに住んでいて(SFtSLのレコーディングはネットを駆使して各自自宅で録ったらしいし)
レップスとして何かなければ顔を合わすことも滅多にない、
きっとレップス自体がお祭りというかイベントみたいになってしまっているのかもしれないんですけど
なんかその距離感がちょうどいいんだろうなってすごくしっくりきてしまって、この詞から描くに至りました。
「全然別の世界にいる俺たちだけど、居心地が良くて、これはもう運命だと思う」

Rocketを描いた時、「シーズン中にもう一枚くらい海の絵描きたい」って申し上げたんですけど
まさかこういう雰囲気の絵面になるとは思っていなかったです。もっとドBEACHになるかなと思ってた。

DEFLEPPARD009


こういう海沿いって大好き。

2016年8月23日火曜日

DEFLEPPARD008


Destination anywhere,
So far gone I'm almost there.
―― Demolition Man / DEF LEPPARD

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実はもともと、Rock Brigadeでやろうと思ってた旅行ネタ。
イメージ的には車一台、車中泊前提、交代しながら何日も荒野突っ切ってひたすら次の町まで走って、その町のライヴバーでステージ上がって、みたいな、
言っちゃうと実はZIGGYのONE NIGHT STANDが根底にあったりします。
でもあの曲のステージ以外はどうでもいいっていうグラムな気怠さはちょっと違って
車内でもラジオで上がる曲かかればみんなで歌っちゃったり、PAでフードメニュー全制覇チャレンジしてみたりみたいな、
そういう雰囲気が描きたかったです。どっか遠く行かない?みたいな気楽な、ロードトリップそのものを楽しんでる感じ。

リックがカメラが趣味なのをいいことに思いっきりメインで描かせて頂きました。
この、リックが撮った写真、
今後いつか描く予定のとある絵の中でお見せするつもりでいます。フォトグラフではないです。笑
どんな写真が撮れたのか楽しみにしていて頂けたら幸いです。

DEFLEPPARD008



小ネタ:On Through The Nightのトラックとジョーの持ってるシェフィールドのアレ。リックのパンツは88年頃に実際に履いてたもの。実はこの時点ではサヴは積んだトランクの上に乗せるつもりでいたので、高さもそのくらいで描いていたんですが、スティーヴの髪でどうしても足元が見せられず結局この後描き直しています。
フィルの地図はとても分かりづらいんですが、当時出回っていたルート66のロードマップでした。

2016年8月6日土曜日

DEFLEPPARD007


Saturday night, high 'n' dry
―― High 'n' Dry / DEF LEPPARD

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前回「メインの人物のローテーションが一周した」っていうことを書いたんですが
その時に、だったら今回はもう全員いっちゃおうって思ったのがきっかけ。
わざとらしくなく5人全員をメインにできる構図ってどんなんだろうっていうのから、
その上で各人のキャラクターを出しやすい映像ということで、ホラー映画を見てるお話になりました。

スティーヴ存命期、主にパイロ&ヒス期に限定して描いているので、完全に当時出たてのチャイルド・プレイ('88)見てる設定でした。あの階段シーン。
今回はせっかくホラーなので、ご覧下さった皆様にも一緒に楽しんでいただけたら幸いということで
本家インスタでの過程公開時には描かずにおいたネタが紛れ込んでいます。
もしほんとに苦手な方いらしたらすみません。笑

DEFLEPPARD007


今回の小ネタはグーフィー。
当時レップス内で流行っていたぬいぐるみルームシューズ、メンバーそれぞれ違うんですが、リックはグーフィーのを履いていたので。犬派だもんなあ・・・
ラフでは左膝にちょこんと乗ってる感じだったんですが、調べてみたらオールドグーフィーがあんまりにも可愛くて予定の4倍の大きさになりました。笑

2016年7月26日火曜日

DEFLEPPARD006


Pour some sugar on me
Oh I can't get enough.
―― Pour Some Sugar On Me / DEF LEPPARD

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普通のプロモーション版とUK版と映像が2種類あって、後者の全体的に薄ピンクのフェードかかったような色の印象がすごい残ってまして。(可愛い内容ではなくて壊される建物の埃で霞んでるだけなんですけど)
歌詞もセクシーダイナマイツな女のことながら、その色味もあってどっかなんかスウィートなイメージなんだよな~と思ってました。わりと前から描こうと思ってたお話。

もともと「オフショットが好き」「メイキングが好き」というのが根底にあって、オフの感じが描きたいと思っているので、全員の顔がばっちり見えたりっていう、いかにも作りすぎな構図は避けるように描いているんですが
5人いると後ろ姿だけの人が出たりすごい遠くで遊んでたりして、自然と今回のメインは誰と誰っていうふうになります。
この人は前回遠くにいたから今回フロント、前回背中向けてたから今回は顔描こうみたいに回して描いてきたのが
これで一周したので、次は何の制約もないところからのスタートです。どうなるか楽しみ。

DEFLEPPARD006


リックの袖は「you got peaches i got the cream(ピーチのようなお前に俺はクリームをかける)」からですが、この和訳の破壊力・・・。

2016年7月12日火曜日

DEFLEPPARD005



Guitar, Drums, load up, stun!!!
―― Rocket / DEF LEPPARD


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この曲自体は週末の夜のライヴステージとか、結構ギラッギラの歌詞で、PVかなりカッコいいんですけど

前回のを描きながら聞いてた時にこのフレーズでぱっと浮かんだのがこのネタでした。真逆。笑

自然物は色が多いというか、特にこういう海とかって極彩色だったりするので、黒一色でどうしようかなあっていうのがすごく楽しかった!
あとは人の裸って難しいよなあってずっと手探りでした。モデルが居たり、写真を見ながらという訳でもないので、
今回は本当に何回も鏡の前で脱いで、あとはうちにいる骨格標本いじり倒して描いてました。笑
モチーフとして描きたかったもの全部描けて良かったです。シーズン中にもう1枚くらい真夏の絵描きたいな~。

DEFLEPPARD005


岩場のタイポはPVのモニターに出るフレーズでした。

2016年7月4日月曜日

DEFLEPPARD004


Nine lives, nine times to die
I've been bitten once
But I won't be twice shy.
―― Nine Lives / DEF LEPPARD


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今回はポーカーです。当時流行り始めのテキサスホールデム。
当初、やっぱイギリスだし内輪で集まって遊ぶんならなあ、ということで最初に浮かんだのはクリベッジとブリッジで、
誰かひとりディーラーにしようかと思っていました(クリベッジは2人用、ブリッジは4人)。派手なクリベッジボード描きたいなあとか思ってた。
なので構図も一人立ちの四角いテーブルに2対2で考えていたんですけど
5人が5人ともディーラーに向いてそうで絞れなかったのと、みんな勝ちに行くタイプのような気がして、5人でやってもらうことにしました。

イチかバチかやっちゃおうぜっていう曲で、結構はっきり初めからカードゲームのイメージでした。しかも結局勝てないみたいな。
一応リックがメインなので、ポジション的に一番不利なアンダー・ザ・ガンだとして
だったら右隣にDボタンと置いてハマってしれっと勝ちそうなの誰だろう?っていうのから配置を決めてます。
ジョーの家のダイニング設定なのでポスターはアリス・クーパーのドラゴンタウンなんですが、これは前回のCDジャケで漏れた候補でした。笑

この「ナイン・ライヴス」って、私はエアロスミスのアルバムっていうのしか認識なかったんですが
正しくは「a cat has nine lives」って諺で、なかなか死なない、簡単にはやられないっていう話だそうで。
エアロの件のアルバムのブックレットもエジプト風の猫が色々エグイ目に遭ってて、あーそれでか・・・と積年の疑問が晴れました。
この曲の雰囲気もえーい行っちゃえ!みたいなキラーチューンなので、ポジション不利:手札最高/有利:奇跡が起きれば勝てるかも、で、
最終的にはまあ全員勝負に出るだろうな、っていうのが描けたらなと思っていました。楽しかったです。

DEFLEPPARD004



実はこの時点では、サヴが勝つ裏設定は匂わせてもいいかなと思っていたので、場は1枚開けてありました。
でもラウンド始まる前の方が曲には合ってるなーと。



2016年6月24日金曜日

DEFLEPPARD003

He said "Mow the lawn" - who me?
"Walk the dog" - not my style, man!
"Take out the trash" - no way!
"Tidy your room" - c'mon, get real!
――Let's Get Rocked / DEF LEPPARD


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宅飲み明けの散らかった部屋のイメージが最初にまずあって、男の子の部屋の内装かあ・・・と色々間取りとか考えてた時にこの曲の事が頭に浮かんで
モチーフとかはほとんど悩まずにすぐ固まりました。
ただどうしても自然な感じで全員入れたかったので、ものの配置と視点の高さは描いたり消したり。リックのビールとラジカセは3回くらい右に行ったり左に行ったりベッドの上に乗ったりした。笑

時代設定は88年で、雑誌の表紙は当時実際にイギリスで発行されたものを描いています。NMEはなんかモリッシーのセミヌード特集(※事実です)、その後ろがこれKERRANG!なんですけど、当時の表紙レイアウトが今と全然違ってアーティスト名も片側に羅列してるだけで、あーイギリスっぽいな~って思いました。というか、今がうるさいのか。
ジャケットが見えるCD11枚は、それぞれその近くにいるメンバーのお気に入りやルーツになったバンドのものです。これもこの頃までに発売されてるアルバムに限ってます。スティーヴだけヒステリア。
1枚小ネタが混ざっているので、気づいた方はニヤッとしてやっていただけると嬉しいです。笑

前回の件もあって、最初からフル陰影で描くつもりで臨めたので、うまくまとまって良かったです・・・これはこれで楽しいなあ。
やっぱりこういうタッチの方がレップスに合ってる気がしますね。

DEFLEPPARD003

ビールはサッポロ。

2016年6月16日木曜日

rick allen


発作的にカラー絵描きたくなって100均で12色の色鉛筆買ってきて、4色しか使わなかった。笑
最後に色鉛筆使ったのが高校の頃なので約15年振りです。4時間くらい。

やっぱり質のせいか色がほんと乗らなくて、(コピー用紙だったのもあるかもですが)、重ね塗りするとレイヤーが上じゃなく下に入ってく感じ。塗ってない部分に色が付くので、逆の手順で考えながら描くの面白かったです。

2016年6月2日木曜日

STEVE CLARK

スティーブの顔骨格勉強せなと思って真面目に描いてたら笑顔美しすぎてしんどかった。2時間あっちゅーまでした。

2016年3月23日水曜日

札幌36ラフィラ向かいで内装(メニューボード)のお仕事。久々の現場です。

2016年2月24日水曜日

NINGEN-ISU001


ひとつ人には悪業を、
ふたつ不幸は愛でるもの、
みっつ淫らは美徳なり、
よっつ世迷いの言葉吐け。
――人間椅子『黒猫』


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やってしまいました。いやー楽しかった。
椅子の曲はどの曲もグワッとくるポイントがあって、どれが一番というのは非常に難しいんですが、これはもうただただ格好いいですね。
お題は歌詞から持ってくるつもりではいたんですが、候補挙げるまでもなくまずこれ!って思った。かああっこいい~。

でもドはまりしたきっかけというか、本当に天才なんだなとはっきり思ったのは九相図のスキャットです。いつか描きたいと思っています。

すみませんね、やらかしまして

2016年2月20日土曜日

まさかの

椅子です。
今回下書き撮るの忘れてペン入れしてしまったので、舞台裏にはインスタで撮影した暗い画像が載ります。グワーッ!

2016年1月3日日曜日

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「元は百匹いたのに、今は二匹しかいないなんて生きもの一杯いますからね。そういう目に、今度人類が遭うんでしょ、きっと。でもそれは滅亡と違いますね。僕等の運命ってのは、多分、チェルノブイリで、帰ってきた爺さんや婆さん達が、あそこでキノコ拾って食ったりね、その『汚染してるんだよ』って言いながら、やっぱり平気でジャガイモ食ってるようにして生きていくんだろうなっていうね…まぁ、その位のことしか言えないですよね。それでも結構楽しく生きようとするんじゃないかぁっていうね、どうも人間ってのは、その位のもんだぞって感じがね…」

宮崎駿なんだけど最後の一文涙出ちゃった。これなんだよね。